キャンプ場でハロウィンイベントの最大化について考える

Shogo Katayama 片山正業
5 min readOct 29, 2019

数年前からハロウィンの時期が近づくとジャック・オー・ランタン( Jack-o’-Lantern )を自作しています。昨年からは友人家族も交えてやってみたところ、かなり楽しい。今年は世帯数を更に増やし、場所もキャンプ場にしてみました。そしてこの行事はキャンプ場でやるのにとても向いていると思ったので、今回はハロウィンとキャンプ場の親和性についてです。
(タイトルは完全に後付けです)

まず私がこれを始めるにあたりインスピレーションを得たコンテンツが2つあり『ハロウィンのランプ』という絵本と、おさるのジョージのハロウィン特別編『おばけ伝説のなぞ』です。

どちらも子供向けに数年前購入したもので、この時期にとても楽しめる内容です。工作が割と好きだった長女が喜びそうだなと思い、花屋で小さなかぼちゃを買ってきて初代ランタンを作ったのがきっかけです。

そこから年を追うごとにかぼちゃも巨大化し、昨年は引っ越したこともありかなり大きなサイズになりました。

生モノなので加工は直前に。それまではペイントして飾っておきました

そして今年2019年。自宅から車で10分ほどの距離に市営キャンプ場があり、ファミリーデイキャンプのメインコンテンツとして巨大かぼちゃのジャック・オー・ランタン作りをしました。

料理やシャボン玉遊びなどをして過ごすキャンプも楽しいのですが、子供が参加でき大人も夢中になれる、出来たらテントの側に飾っても楽しめるジャック・オー・ランタン作りは、いつもと違った充実感を与えてくれます。我が家では今後この時期のキャンプにかかせないものになる予感がしています。

ランタン作りのTIPS

ランタン作りに使った道具は、ナイフ、おたま、マジックなどです。
かぼちゃの蓋を切るのと、顔をくり抜くのにナイフは使い、内容物を掻き出すのにはスプーンよりおたまが効率よく作業できます。

キャンプ場でランタン作りをするメリット・デメリット

メリット

部屋の汚れを気にしなくて良い
かぼちゃを掘ると水分や種などの内容物が結構出てきますが、屋外でやれば衣服に付く程度で済みます

自然の風景にマッチする
ランタンとキャンプ場の自然がマッチして映えます。日暮れ時になると皆で撮影していました

夜の演出効果
今回はデイキャンプだったため日没後撤収しましたが、夜中の焚き火タイムで側に置いてやると一層雰囲気が出ると思います

ちなみにランタンの中にはLEDライトを入れています。安く購入でき安全なのでオススメです

デメリット

かぼちゃのコスト
今回は友人経由で農家より譲ってもらいましたが、花屋などで購入する場合1つ数千円〜 となかなかのお値段。

持ち運び
大きさによりますが、この大きさでも結構重量があります。またキャンプ道具と共に車に積むのが困難な場合があるかもしれません

後処理
これは各家庭が悩ましい問題かと思います。ランタンにしたかぼちゃは1週間ほどでカビが生えてきますので処分しないといけません。それなりの大きさですと処分に手間がかかるのが難点です

以上です。持ち運びと後始末で手間はかかるものの、なかなかやっている人を見かけないランタン作り。家族で楽しむハロウィンとして大アリです。

戸惑い気味にケンタウロスになってみた友人

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Shogo Katayama 片山正業

鳥取でアウトドアやシェアエコやスタートアップのことを考えたりしてます。web業界のど真ん中で色々やってました。 Founder of Wanderlust, Inc. ex-director of mixi, Inc. Founder of Listn.me, Inc. shogo@wlst.co.jp